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ベトナムのメコンデルタの小学校へ視察に行くために、まずホーチミンに立ち寄りました。 次の記事 : No 180 ベトナム その1 大都会ホーチミン市の喧騒
ベトナムのホーチミン市は、2019年の人口統計では、世界34位人口1000万人を超える大都市です。
35位のロンドン、38位の名古屋とほぼ同じ人口です。
ベトナムの首都ハノイは、人口800万人で、世界45位です。
ベトナム戦争前は、サイゴンという都市名で今でもサイゴンという名称が多く残ります。
首都ハノイよりも人口・経済規模が大きく、ベトナムのGDPの半分を占めています。
その人口に比例して、市内の渋滞がすごいです。
車以上にバイクが多く走り、道路の交わるロータリーでは、多くのバイクや車が交差して走り、
すり抜けて走るバイクや車が多く、クラクションが飛び交います。
すぐ横の国、カンボジアのようなトゥクトゥクは、見かけません。
日本人の私たちは、見ていてとてもひやひやしますが、現地の方々は冷静で、日常の光景のようです。
朝夕のラッシュアワーに市内で移動するには、車よりもバイクの方が圧倒的に早くて安いです。
日本のタクシー配車アプリGoによく似たGrabを利用してタクシーを探すと、
バイクを見つけることができます。ヘルメットをかぶり、後ろに座るスタイルです。
他都市では見たことがなく、かなり驚きましたが、移動は早く快適です。
ベトナムは、世界で5つしかない「社会主義の国」ですが、
街中で過ごしていると、社会主義を感じることはほぼありません。
空港、学校、市役所など行政の強い場所では、社会主義っぽい少し高圧的な対応を感じることはありますが、
それほど、多くはないと思います。
人口の90%は、元々中国系のキン族です。英語はあまり通じず、ベトナム語しか話せない人が多くいます。
発音、接客対応、食事など、端々に中国の影響を感じます。
隣の国、カンボジアの首都プノンペンは、クメール族の国で、ホーチミンから200Kmしか離れていませんが、民族、言語、社会基盤など、国境を挟んで、多くの点で違いが大きいことが、興味深いと思いました。
■ 関連リンク
Vietnam Report
ベトナム その5 暑い国ベトナムでの服装について
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