認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
今回ご縁を頂いて、養育里親様への支援を行わせて頂く事となりましたので、里親制度について調べさせていただきました。一言で里親といっても実は違いがあります。預かる子供の特性や子供との関係によって、または里親様の希望によって、4種類に分けられていますので、4種類の里親の違いについて、まとめました。
また、厚生労働省のまとめで、里親制度の意義や、里親になるための要件も記載されていますので、転載させて頂きました。
参考サイト:厚生労働省 > 児童相談所運営指針 > 第4章 援助 第3節 里親
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv11/01-04.html
家庭での養育に欠ける子ども等に、その人格の完全かつ調和のとれた発達のための暖かい愛情と正しい理解をもった家庭を与えることにより、愛着関係の形成など子どもの健全な育成を図ることであり、児童相談所はその趣旨を十分理解し、本制度の積極的活用に努める。
保護者のいない児童、あるいは、保護者に監護させることが不適当であると認められる児童(=「要保護児童」)を養育することを希望する者であって、都道府県知事が適当と認める者
基本的に、養子縁組を希望せずに、子供たちを預かる里親様です。
期間は、ケースによってまちまちで、数週間から1年以下の短期預かりの場合から、成人になるまで預かって育てる場合もあります。長い期間を経て、養子縁組を行う場合もあるそうです。
社会に出る前に一般家庭での生活を経験することは、施設で育つ子どもたちにとって、とても重要な機会なのだそうです。
養子縁組を前提とした里親様です。保護者のいない子どもや、実親が親権を放棄する意思がはっきりしている場合が対象となります。
年齢制限があったり、子供の病気や障害を受け入れる気持ちがあるなど、一定の要件があります。
何らかの事情で親がいなくなったり、親が子供を養育できなくなった場合に、3親等以内の親族の方が、子供を養育する際の里親様です。養育里親よりも、親族里親が、まず優先されることが多いそうです。
非行などの問題を持っている子供、虐待を受けた子供、身体に障害のある子供、知的障害時児など、専門的なケアを必要とする子供たちを養育する里親様です。
家庭復帰や自立支援を、主な目的としています。
今回は、レポーター様のご事情により匿名でのレポートとなります。養育里親様ならではの楽しい事や苦労、どういう支援を必要としているか?などを、レポートして頂きました。
祖父が保護司をしていた為、身近であった為です。
子育ての経験を活かしながら感謝される仕事をしたいと思いました。
実子が幼稚園に上がる前に登録を済ませ、その後活動をしています。2023年11月現在で、5年目になります。今までに、8人の子どもを見てきました。姉弟で預かったり、2ヶ月の赤ちゃんを預かったり、色々な子どもたちとの出会いが通常の日々を楽しくさせてくれています。
今後ももちろん続けたいと思います。先日更新会に参加して75歳の方に出会いました。70歳まで現役で子供を預かり、今は啓発をしてみえるとの事。生きがいを持って長く続けていきたいと思っています。
2023年の1月から0歳の女の子を一人預かっています。今月誕生日があり1歳になりました。しばらく預かる予定です。感謝される今の養育に、大変な毎日ですが満足しています。
活動に関しては、児童相談所から依頼があり、実親が育てられない子どもたちを一時的に保護しています。虐待やネグレクト等の子供が多いです。
私のほかにも沢山の方が登録をしています。子どもに恵まれず養子待ちの方から、60歳過ぎのご家庭まで登録されています。愛知県の里親会に登録しています。
いい点は色んな子どもとの出会いが、新しい影響になり家族が団結し会話が増えました。実子が1人いますが、兄弟がいないので新たな一面を見る事ができます。
悪い点は、外出が極端に減りました。預かる子どもの年齢や素質によってやはり出にくいと感じる日が増えました。
支援して欲しいものは、性別に合ったお洋服や日用品、オムツ、食品・、離乳食などです。離乳食やミルク等毎日必要なもの、消耗品はとても喜ばれると思います。
何歳の子が我が家に来るかが事前に決まっていないためサイズ別のお洋服や季節のお洋服が足りないです。寒くなると暖かくして寝れるおくるみなども頂けると嬉しいです。
オムツ、お尻拭きなどの日用品、お米、離乳食、ミルクなどの食品も、破棄するものがあるのなら頂けると助かります。
大型のベビーカーやチャイルドシートは何人も使っているために劣化。ベビーカーも壊れてしまったので買い替えたいです。交換したいと思っていてもなかなか買えずにいます。
足りているものは、サイズアウトした服やおもちゃです。
養子縁組の希望する夫婦は多いが子供が少ないです。
一方で、養育は子どもは多いですが、登録するとすぐに連絡が入るほど、預かり先が少ないです。預かっている子を自宅へ帰るまで養育をしますが、自宅に帰る日程が決まると次の案内がすぐ来ます。
困っている事は、服が足りない事、頂いている手当だけではなかなか難しく持ち出しが多い事などです。
ここでは、セカンドラフにできる支援についてお伝えいたします。
私たちは、下記のような流れで、全国の里親様を支援していきたいと思っています。
特に、中学校以下の子供さんの場合、成長が早くすぐに服を買えないといけない。ということは、一般家庭でもとてもよくあることだと思います。
だからこそ逆に、1シーズンしか着ていないまだ綺麗なお洋服は、全国の家庭にたくさん眠っています。セカンドライフにも沢山寄付して頂いておりますので、定期的に子供の成長に合わせた「子供服の寄付」を行わせて頂ければ、里親様のお役に立てるかと思います。
子供さんが小さい場合、ベビーカー、チャイルドシートが必要となりますが、購入すると高いですし、少ない期間しか使わない場合や、今回の里親様のように何度も使って、ぼろぼろになる場合などがあると思います。
ベビーカー、チャイルドシートも、まだ使える綺麗なものをお持ちの方は多いと思います。
種類は色々ありますが、子供のニーズに合わせた「チャイルドシートの寄付」「ベビーカーの寄付」を行わせて頂ければ、里親様のお役に立てるかと思います。
小学校の子供さんを預かる場合、または預かったお子様が小学校に上がる場合、中古でも綺麗なランドセルや文房具が一式あれば、とても助かる方も多いと思います。そのような場合、「ランドセルの寄付」「文房具の寄付」を行わせて頂ければ、里親様のお役に立てるかと思います。
上で記載した支援品を寄付して頂ける方は、ぜひよろしくお願いいたします。
それぞれ、下記よりお申し込みが可能です。
<関連リンク>
子供服の寄付の寄付
ランドセルの寄付
文房具の寄付
ベビーカーの寄付
チャイルドシートの寄付
同じように里親として活動されていて、ものが足りなかったり、支援品があればもっと子供に快適な思いをさせてあげられるとお思いの里親様は、セカンドライフまでお問い合わせ下さい。
お話をお聞きしてご希望に添えるようであれば、セカンドライフから必要な寄付品を支援させて頂きます。
ご応募の条件は、寄付させて頂いた支援品が実際に使われているところを、写真/動画と文章で、ご報告頂き、寄付の見える化を進めて行くためです。
<関連リンク>
セカンドライフの目指す、「寄付の見える化」とは?
ご報告いただく理由は、寄付して頂いた方々に、寄付品が第二の人生を送っている様子をお伝えして、安心して頂くためです。
ご理解いただいた上で、こちらよりご応募をお願いいたします。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!